荒川ひまわり第2 活動紹介【防災訓練】
7月3日、午後の作業時間に防災訓練を行いました。訓練のメインは広域避難場所である「尾久の原公園」まで徒歩で行くことです。広域避難場所(こういきひなんばしょ)とは地方自治体が指定した大人数を収容できる避難場所のことで、地震などの大規模災害時に使用されます。
梅雨の晴れ間というには、あまりに暑い最高気温36℃の中、職員、実習生、メンバーで歩き、公園前のコンビニで冷たい物を購入し、尾久の原公園内で一休みしました。メンバーの何人かは「尾久の原公園の場所は知っていたけど、中まで入ったのは初めて。」と話していました。
今回は「地震時」の避難場所まで行ってみましたが、「水害時」の避難場所は、ほとんど地域の小学校や中学校です。
2019年10月。台風19号の接近に伴う豪雨の影響で、荒川区にも緊急速報が出ました。第2の職員のひとりも、避難所である近所の小学校へ行ったところ、すでに多くの人が避難していて建物に入れなかったと言います。そのようなときの為に、高台に住む親戚、知人などがいたら「水害時の避難場所」にさせて欲しいと頼んでおくと良いかもしれません。
地理的にひまわり第2のある東尾久からみた高台は、アニメ映画「天気の子」に登場した田端駅です。「備えあれば憂いなし!」日頃から防災について意識しておくと、いざというとき慌てずにすむのでは…。
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